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アイビー・ルック - Ivy Look - ファッション・デザイン用語

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蔦のからまる建物

アイビー・ルック (あいびー・るっく)

Ivy Look

 1950〜60年代頃の、アメリカ アイビー・リーグ(8大学)の学生のファッション、ライフスタイルをいう。

映画「卒業」から グレーのウールのツィードジャケットとフランネルのパンツに釦ダウンシャツ

アイビー・ルックの名前の由来

映画「卒業」から 茶のジャケットに紺のポロシャツ

 アイビー・リーグは、レンガ造りの校舎に生い茂る蔦(アイビー=蔦(つた))が各校のシンボルとなっていたことから、1937年に、8校の参加によってフットボール連盟が結成された事を、報道した、ザ・ニューヨーク・ヘラルドのスポーツ担当記者が命名した。8校は、アメリカのエリートを育成する学校としても名高く、生徒達は、家柄も良く、優秀な頭脳の持ち主で、社会的にも指導的な立場となる為、必然的に着用の服は、保守的で、てらいが無く、オーソドックスで、伝統的ながらも、着易く、活動的なものでした。それが、英国トラディショナルをベースにした、アイビーモデルとなった。

卒業 ミセス・ロビンソン03

 1955年IACD(国際衣服デザイナー協会)がアイビ・ルックと名付けたのが始まり。

ワスプ (WASP White Anglo-Saxon Protestant)とアイビー・ルック

卒業 ミセス・ロビンソン05

 ワスプ(WASP=White Anglo-Saxon Protestant)白人アングロサクソン系のプロテスタントは、北ヨーロッパから移住してきた子孫。エリート意識が強く、祖父、父、自分、子供もアイビーリーグ出身で彼らがアイビールックを愛好する。父から譲り受けたジャケットにエルボーパッチを付、ヴェスト(ベスト)尾錠は体型の調整が出来るよう機能されていた。アメリカでは、ブルックス・ブラザースが、日本では、VAN Jacketがその象徴と言える。

映画「卒業」とアイビー・ルック

卒業 DVD 表

 1967年ダスティン・ホフマン 主演、マイク・ニコルズ監督、「卒業(The Graduate)」が放映、世界的なヒットを納め、アカデミー賞を受賞しました。この映画は、アイビールックのダスティン・ホフマン演じるベンジャミンの上流階級の閉塞感に対する反抗を描いた映画で、有名なチャペルからの逃走シーンは当時の若者の心境を顕して絶賛された。

卒業 教会のシーン

 日本でも大きな反響があり、アイビルックの流行に大きな拍車を掛けた。当時は、アメリカからの情報は多いと言っても今ほどリアルタイムではなく、VANジャケットの提供する情報が、アイビールックの全てだった。また、MEN'S CLUBもクラブ雑誌のように多くのファンが熟読した。「トレーナー」、「ダウンヴェスト」、「スウィング・トップ」、「ポロシャツ」等等、多くの和製英語も作られ、それまでのメンズ・ファッションの方向性と価値観を大きく変えた。その功績は大きく、亡くなった今でも、石津健介氏の事は語り継がれ、マニアも未だに多く存在する。アメリカでも、多くの指導者、エリート達はアイビールックであり、成功のマインドの高いビジネスマン達も愛用した。しかし、日本では、トラディショナルという言葉が多用され、アイビールックは伝統的なファッションと誤信されてもいた。確かにアメリカン・トラディショナルではあるが、歴史をみると分かるように、独立宣言以降、対英国、フランスへの意識は強く、自らの文化の形成に努力した一つの顕れではある。しかし、やはりインターナショナルでもなく、 トラディショナルでもない。いわゆる流行の一つであった。

映画「卒業」から 一重のパーカーとコットン・パンツにスニーカー

 ここ数年、アイビールック流行の兆しがあるが、当時の流行の循環に似ている。コンチからアイビールックへ流れ、コンポラヒッピー・ルックヨーロピアン・コンチへと流れる。今度の兆しは、しかし、前回ほどの大きな流れにはならないだろうと思う。今の日本は文化的にも成熟しており、多様化もしている。インフルエンス的な感じを受けるディテールは顕れるかも知れないが、やはり、流行として一世風靡するには至らないだろう。根本的にリスペクトできる要素にも欠ける。

卒業(The Graduate)」 ダスティン・ホフマン 主演、マイク・ニコルズ監督書籍レビュー

(2008/07/10)
    特徴的なデザイン (対 英国調のトラディショナル) フックベンツ オリジナル・イラスト
    • ジャケット
      1. ナチュラル・ショルダー
        • 肩綿(肩パット)ほとんど使わないで、肩を強調しない
      2. 直線的なシルエット(胸にダーツ無、ウエストに絞り無)
      3. シングル・ブレスト
      4. 3ボタン、2つ掛け、段返り
      5. 細目のノッチド・ラペル
        • 実際には、年代に合わせてラペルの巾は変化しており、60年代にはモッズ・ルック等の影響もあり「細く」、70年代には、コンポラの影響があり、「太く」なっている。その以前にも、時代に合わせたラペル巾が提案されている。(参照 「ゴッド・ファーザー」)
      6. 水平の胸箱ポケット
      7. センター・フック・ベンツ
    • パンツ
      1. パイプステム
      2. 映画「卒業」から グレーのジャケットのフック・ベンツ
          パイプの様に細身でスリム
      3. パンツのセンターバックに尾錠付き
        • 現在は実用性は無く形骸化している
    • シャツ
      1. 釦ダウンシャツ
      2. オックスフォード
      3. 表前立て
      4. 後アウト・ボックス・プリーツ
    • 映画「卒業」から 茶のジャケットとグレーのパンツのコーディネイト
    • ストライプタイ(レジメント・タイの逆綾)
      1. 右上から左下へのストライプ
        • (レジメント・タイは左上から右下へのストライプ)
      2. 出身校の紋章織り込み
      1. コイン・ローファー(ペニー・ローファー)
      2. スリッポン
      3. ウィングチップ

ナチュラル・ショルダーとメンズ・ファッションの不思議なつながり

 ナチュラル・ショルダーはブルックス・ブラザースが開発した非常に特異な形状のショルダーです。アイビー・ルックの最盛期には多くのブランドで取り入れられていたが、70年代後半にはほとんどのブランドで生産が中止になりました。現在、ナチュラル・ショルダーのスーツやジャケットを購入しようと思うと、ブルックス・ブラザースかラルフ・ローレンくらいでしか扱いがありません。両ブランドは難しい時期を乗り越え、その間もアイビー・ルックの最たる特徴であるナチュラル・ショルダーを作り続け、販売し続けました。
 アイビー・ルックの存在を誰もが忘れ去っていた頃、1980年の後半。イタリアのアルマーニ帝国から、アンコン(アンコンストラクティブ)のスーツが発表されました。(執筆中)

(2008/08/10)
クリストファー・コロンブス アメリカ大陸発見
    ブルックス・ブラザースとVAN Jacketとラルフ・ローレンとアメリカの歴史
    • 1492年 クリストファー・コロンブス アメリカ大陸発見
    • 1517年 マルティン・ルター 宗教改革
    • 1636年 ハーバード大学設立 マサチュウセッツ州
    • 1701年 イェール大学設立 コネチカット州
    • 1725年 ベルベッティーン フランスのリヨンで創案される
    • 1746年 プリンストン大学設立 ニューシャージー州
    • 1754年 コロンビア大学設立 ニューヨーク州
    • 1755年 ペンシルバニア大学設立 ペンシルバニア州
    • マルティン・ルター 宗教改革
    • 1764年
      1. ブラウン大学設立 ロードアイランド州
      2. ハーグ・リーブス ジャニー紡績機 発明 (参照 紡績)
    • 1769年
      1. ダートマス大学設立 ニューハンプシャー州
      2. 第一次産業革命 ジェームス・ワット 蒸気機関の発明
    • 1770年 マリー・アントワネット 婚姻(フランス)
    • 1775年 アメリカ独立戦争 勃発
    • 1776年 アメリカ独立宣言(世界人口10億人)
    • 1783年 アメリカ独立戦争 終結
    • 1789年 フランス革命 勃発
    • 1812年 米英戦争 勃発
    • 1816年 米英戦争 終結
    • 1818年
      1. ヘンリー・サンドス・ブルックス(45歳) ニューヨーク 店舗開店 BROOKS BROTHERS
        • 「もっとも素晴らしい質の商品のみを取り扱うこと」指針に
    • 1830年
      1. 一番最初の提案  BROOKS BROTHERS
        • シアサッカー(Seersuker)のフロックコートを発表した。軽く、生地の表面の凸凹が清涼感を誘い、夏の衣料の革新的な提案として受け入れられた。
    • 1833年
      1. ヘンリー他界 長男ヘンリー・ジュニアが引き継ぐ BROOKS BROTHERS
      2. アンセルム・ベイアン(フランス) ジアスターゼを発見 生化学の夜明け (参照 化学繊維
    • 1845年
      1. アメリカで一番早くレディーメイド・スーツを発売(参照 既製服) BROOKS BROTHERS
        • 1848年に金鉱が発見され、1849年にはパニックになったゴールドラッシは人間をせっかちにさせていた。注文服の出来上がりまでの待つことの煩わしさから、この既製服は開放し人気が出た。
    • 1848年
      1. ゴールド・ラッシュ
        • ジェームズ・マーシャルがサクラメントの北方、サッターズミルで砂金を発見
    • 1850年
      1. ダニエル、ジョン、エリシャーがファミリービジネスを継承 BROOKS BROTHERS
        • ゴールデンフリース(金の羊毛)を会社の商標として採用
            15世紀から続いてきた、英国のウールンマーチャント(毛織物卸商)がシンボルとして用いてきた紋章
      2. リーバイス・ストラウスがサンフランシスコに移住 Levi's (参照 ジーンズ
        • 織物商を始めた。ニューヨークの兄弟からシャツ等を送ってもらい販売を始めた。
      3. アイザック・シンガー (参照 ミシン
        • シンガー1号機を完成
    • 1851年
      1. 第一回国際万国博覧会 (ロンドン)
      2. アイザック・シンガー
        • ミシンの特許を取得し、積極的な製造と販売を開始した
    • 1852年 ボンマルシェ百貨店(フランス) (世界初のデパート)
    • 1853年
      1. 黒船来航 マシュー・ペリー提督
      2. ブロードウェー店開店 BROOKS BROTHERS
      コロンビア大学エンブレム(Columbia-University-Emblem)
    • 1856年 ウィリアム・バーキン 初の合成染料(アニリン染料)を発明
    • 1859年 第二次産業革命始る エドウィン・ドレイク 石油の採掘を始める
    • 1861年
      1. 南北戦争勃発
      2. エイブラハム・リンカーン 第16代アメリカ大統領就任
    • 1865年
      1. アブラハム・リンカーンの2度目の大統領就任式
        • 拡張高いコートはブルックス・ブラザース製 BROOKS BROTHERS
      2. エイブラハム・リンカーン 暗殺(4月15日)
      3. コーネル大学設立 ニューヨーク州
    • 1867年 大政奉還
    • 1869年 
      1. アメリカ横断鉄道(トラフィックライン)完成
        • ユタ州プロモンタリーで式典が催される
    • 1873年
      1. 鋲打ち(リベット)のパンタルーンズが始めて市場に登場。 Levi's(参照 ジーンズ
    • 1885年 カール・ベンツ 三輪車の自動車を作る
    • 1886年 チャード・ウォーレン・シアーズが、 世界初のメイル・オーダーでの販売を開始
    • 1890年
      1. フランク・G・ロイド(シニアー・パートナー)
        • 薄手のシルク地を英国から仕入れ、ネクタイとして商品化 BROOKS BROTHERS
    • 1895年
      1. アイビーリーグ・モデルの原点 BROOKS BROTHERS
        • 英国のサックスーツ(Sack Suit)から、アメリカン・トラディショナルの原点となるスーツを発表
          1. ソフト・ナチュラル・ショルダー(肩綿(パット)とほとんど入れない)
          2. シングル・ブレスト
          3. プレーン・フロントのスラックス
      イェール大学
    • 1896年 
      1. The Button-Down Polo Collar Shirt  BROOKS BROTHERS
        • 釦ダウンの提案 (ジョン・ブルックス(創業者の孫))
          • ポロ競技の選手が、衿が風でなびかない様に、衿先を釦で留めていたのを見て、インスピレーションを得た
    • 1903年
      • 株式会社に組織替え BROOKS BROTHERS
    • 1904年
      • シェットランド・セーター発表 BROOKS BROTHERS
    • 1910年
    • 1914年 第一次世界大戦勃発
    • 1915年
      • マディソン街店開店 BROOKS BROTHERS
    • 1917年 第一次世界大戦にアメリカ参戦
    • 1920年
      • BROOKS BROTHERS
        1. ストライプタイ
          1. 英国レジメンタル・タイ(左上から右下)の逆方向のストライプ(右上から左下)を採用
          2. コロンビア大学
          3. ストライプタイの普及は、第一次世界大戦後ウィンザー公がアメリカを訪問したときに締めていたのがきっかけ
        2. マドラス・チェックを採用
    • 1930年
      • BROOKS BROTHERS
        1. 軽いサマー・スーツ
        2. 3つ釦スーツ
    • 1932年
      • ウォールストリート店開店 BROOKS BROTHERS
      ダートマス大学
    • 1937年 
      1. アイビー・リーグの結成
    • 1939年
      • ラルフ・ローレン 誕生 Ralph Lauren
    • 1941年 太平洋戦争 勃発
    • 1945年
      1. 第二次世界大戦 終結
      2. 天津で、米軍オブライエン中尉と石津謙介氏が知り合う。
        • プリンストン大出身のオブライエンからアイビリーガーの生活や服装について教わり、石津氏がアイビーの魅力を知るきっかけとなる VAN Jacket

映画「ゴッドファーザー」とアイビールック

ゴッドファーザー The Godfather (1972/米)

 1945年は、三男のマイケルがファミリー・ビジネスを嫌ってアイビーリーグを卒業し、従軍し、戻ったばかりの年だった。ヘロイン・ビジネスを嫌ったドンに事件が起こる。

 当時(1972年)、駆け出しの監督だったフランシス・フォード・コッポラと、マーロン・ブランドアル・パチーノ等錚々たる出演者も、マーロン・ブランド以外は 新人同然のマフィア映画だった。原作もクランクイン当時の売れ行きは芳しくなかったらしい。しかし、アメリカン・ドリームの国。大ヒットとなった「ゴッド・ファーザー」は低予算にも関わらず、一流の製作スタッフを揃えたコッポラ監督は、予算オーバーしながらも作り上げた。その為、時代考証もしっかりしており、衣装もかなり凝っている。当時の物と考えてもいいだろう。

 

ゴッドファーザー The Godfather (1972/米)から 1945年当時のニューヨークの資料映像
写真:ゴッドファーザー
The Godfather (1972/米)から
1945年当時の
ニューヨークの資料映像

 マイケルのアイビー・ルックは、ファミリー内でのマイケルの立場を顕している。「アイビリーグのシャツに脳みそが飛び散るんだぞ。」と長男のソニーに念押しされるが、彼は、アイビー・ルックの井出達で、下町のイタリアン・レストランで、悪徳警部と、薬の元締めを射殺する。アイビー・ルックはアメリカの表と裏、光と影の対比に用いられた。その当時も、エリートの象徴(ユニフォーム)として有効だったのだ。

 この頃の、アイビールックは、戦後間もない事もあり、私達の印象とは若干違うものの、ほぼ完成された物だったに違いない。また、時代の移り変りを、映画を中心に観て見ると、マイケルの服装が時間の流れを顕している。イタリア系マフィアというだけの事はあり、伊達者がおおい。シシリー島では、「ジレ」の基本的な着こなしを観る事が出来る。山と海と羊たちがいる、人の住べき村村。シシリーから戻ったマイケルは、ボールド・ルック・スタイルになり、男としての成長を引き立てている。そして、ファミリーのドンとして君臨する。

ゴッドファーザー フランシス・フォード・コッポラ監督 書籍レビュー

(2008/09/01)
    • 1951年  VAN Jacket
      • 石津商店 設立
        • レナウン時代の仕事仲間、高木一雄氏と当時のレナウンの社宅(現 アメリカ村)を貰い受け開業
      ハーバード大学
    • 1953年 テレビ放映開始(日)
    • 1954年
      1. 男の服飾 MEN'S CLUB 6月創刊
        • 木村功、岡田英次、菅原文太の若手をモデルとする広告を大々的に展開 VAN Jacket
    • 1955年
      1. IACD(国際衣服デザイナー協会)がアイビ・ルックと名付ける
      2. VAN Jacketに社名変更(炭谷町)  VAN Jacket(曖昧 1954年?)
        1. 兄の友人、伊藤逸平氏(写真評論家)の風刺雑誌のタイトルVANの名前を借り受ける
        2. 「謙介」「高木」の名前の一部を取り「ケンタッキー」ブランドでスタート
          • コットン、ワークシャツ、ジーンズ、などカジュアルウェア中心
    • 1960年
      1. ベトナム戦争 勃発
      2. 2つ釦スーツ BROOKS BROTHERS
    • 1961年
      1. ジョン・F・ケネディーが大統領就任式
        • 就任時にブルックス・ブラザースの2つ釦スーツを着用したのがきっかけで、成功マインドの強いビジネスマンの服として認知された BROOKS BROTHERS
    • 1962年 ザ・ビートルズ デビュー
    • 1963年
      1. ジョン・F・ケネディー 暗殺
      2. みゆき族がマスコミをにぎわせる。VAN Jacket
      3. トラベリング・スーツ(ストレッチ・ウールを使用) BROOKS BROTHERS
    • 1964年
      1. 東京オリンピック開催
        • 日本選手団のユニフォームのデザインを石津謙介氏が担当するVAN Jacket
      2. 新幹線 開業
      3. 平凡パンチ創刊
        • VAN Jacketを取り上げる VAN Jacket
      4. みゆき族一斉取締り
        • 風紀の乱れを懸念しての取り締まり
      5. ブライトンでモッズとロッカーズの衝突があった(英)(参考 モッズロッカーズ
    • 1966年 mc Sister 創刊(隔月刊) 婦人画報
    • 1967年
      1. 卒業(The Graduate) 公開 ダスティン・ホフマン 主演、マイク・ニコルズ監督書籍レビュー
      2. ポロ(ブランド)設立 ボー・フランメル社 Ralph Lauren
        • 大学(ニューヨーク市立大学ビジネス・コース)在学中に、ブルックス・ブラザースに提案した幅広ネクタイが好評で売り場で販売を担当していたが、ボー・フランメル社に誘われ入社。ネクタイ・ブランドの部門として設立した。

         Ralph Lauren establishes the Polo label with an instantly successful line of ties. In direct opposition to the narrow ties and conventional styles of the time, Lauren designs wide, handmade ties using unexpected, flamboyant, opulent materials. The ties quickly become a menswear status item.
         ・A tie was the way a man expressed himself. I believed that men were ready for something new and different. They didn't want to look as if they worked for IBM. A beautiful tie was an expression of quality, taste, style.・
         Already interested in promoting a lifestyle with his ties, Ralph Lauren names his line after a sport that embodies a world of discreet elegance and classic style: Polo.

        ラルフ・ローレンwebsite からの引用(2008/08/10)

    • 1968年
      1. 「ポロ・ラルフ ローレン」社を設立。メンズウェアを手がけコレクションを発表 Ralph Lauren
      2. 東大紛争
      3. 赤坂 ムゲン 開店
      4. 赤坂 ビブロス 開店
      5.  I believe in a level of taste, a total feeling. It is important to show the customer how to wear these ties, the idea behind the look.
         His exceptional ties are only the first step. Ralph Lauren is at the forefront of the men's fashion revolution in America. He is the first to merge classic American style with the refinement, tailoring and sensibility of European fashion. Lauren establishes Polo as a leading menswear company dedicated to providing a total look.
         I never went to fashion school's was a young guy who had some style. I never imagined Polo would become what it is. I just followed my instincts.

        ラルフ・ローレンwebsite からの引用(2008/08/10)

    • 1969年
      1. アポロ11号 月面着陸
      2. ウッドストック・ミュージック・フェスティバル開催 8月15〜17日
    • 1970年
      1. ザ・ビートルズ 解散
      2. SOUL TRAIN 放映(米)(参考 コンポラ
      3. 菊池武夫 (株)ビギ設立 WEB
    • 1971年
      1. 年商100億円を突破。最盛期には300億円 VAN Jacket
      2. ザ・タイガース 解散
      3. レディースのコレクションも始める Ralph Lauren
      4. 初の路面店をビバリーヒルズにオープン Ralph Lauren
    • 1973年
      1. パリ協定終結(アメリカのベトナムからの撤退)
      2. mc Sister 月刊誌になる 婦人画報
    • 1974年
      1. 「傷だらけの天使」 放映 日本テレビ
      2. 「華麗なるギャッツビー」 公開 ラルフ・ローレンが衣装を担当 Ralph Lauren
    • 1976年 「ポパイ」創刊 マガジンハウス  WEB
    • 1978年 400億円の負債を抱え倒産 VAN Jacket
    • 1979年 BROOKS BROTHERS JAPAN 設立 BROOKS BROTHERS
    • 1986年 ニューヨーク・マジソンアベニュー72丁目に本店をオープン Ralph Lauren
    • 2003年 新生「ポロ・ラルフ ローレン ジャパン」社を設立 Ralph Lauren
    • 2006年 表参道に旗艦店をオープン Ralph Lauren
    • 現在 158店舗 90ヶ国 BROOKS BROTHERS

アイビー・ルックと映画とムービー・スター

 1960年代は映画の時代だ。戦後の混乱から立ち直った世界は、娯楽を必要としていた。スタイルがよくハンサムで美人なムービー・スター達はライフスタイルのお手本を示すには最適な媒体だっただろう。穿った考え方をすると、「アメリカのハリウッドはスター達を資本主義社会の宣伝マンにし、新しい時代の方向を庶民に植え付けた。」と。真相は分からないし、私にはどうでもいい(よくないか(笑))。今、アイビー・ルックを振り返ってみるには映画は最適だ。それは、確かだ。

 ダスティーン・ホフマン、スティーブ・マックイン、ポール・ニューマン等等、当時もお手本とされていた。この時期にヨーロッパでも映画が多く撮られた。同じく沢山のスターがいた。そして、スタイルも似ていた。しかし、本質的な違いがあった。コンチネンタル・スタイルがそれだ。アイビー・ルックは違いを明確にしたがっていたように思う。ナチュラル・ショルダーや、フックベンツ等、ネクタイもその内の一つだし、コンチネンタル・スタイルの名前もあえてつかわれた物ではないだろうか。

(2008/08/01)
2007/05/01記載 10/20追記 2008/08/01追記 08/10追記

日本語 (にほんご)

英語

本文、意味

備考
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ベースは、インターネット上の、今は無い、あるサイトからの引用に、新たに追加した用語、問い合わせのあった用語等を日々追加しています。曖昧に使われる事の多い、アパレル業界の広範な専門用語を、認識を深める為に掲載しています。※注意事項♥誤解や不実の内容が含まれている事があるかも知れません。♥参考にさせて頂いた、書籍、資料、サイトはその都度明記させて頂きます。♥ご利用につては自己責任の範囲内でお願い致します。♥記載、リンクについては、悪意のある物ではありません。 ♥もとより、著作権侵害の意図はありません。ご迷惑をお掛けしている場合は、速やかに訂正させて頂きます。 メールでのご連絡はコチラまでお願い致します。
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