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染色用語 (た)

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耐光堅牢度 (たいこうけんろうど)

Colour Fastness to Light

各種の光に対する染色堅ろう度の総称。例えば、日光に対しては日光堅ろう度という

帯電防止加工 (たいでんぼうしかこう)

antistatic finish

繊維の帯電を少なくする加工

帯電防止剤 (たいでんぼうしざい)

Antistatic Agent

合成繊維などの帯電を防止するために用いる薬剤

ダウンプルーフ (だうんぷるーふ)

Down-proof

 高密度織物の目潰し加工の事。通称≒ダンプと呼ぶ事が多い。
 羽毛製品、羊毛布団等のダウン、綿等が外に噴出さないようにする生地に施す加工。
 高密度に打ち込んだ均一な織物を、高圧スチームで蒸しながら、圧力を加えた金属ローラーの間を通し、プレスにより織目を潰す。

    大枠の条件 綿100%の織物の場合
    • 40〜80番手
    • 250〜300本/inch
    糸は細く、打ち込み本数が多いほど、肌触りがよく、ダウン綿の噴出し防止が高い
2006/01/27記載 2007/11/01追記  2007/11/01移動追記

多繊交織布 (たせんこうしょくふ)

Multifibre Test Cloth

添付白布の一種で、多種類の異なる繊維の糸をたてじま状に交織したもの

脱塩素処理 (だつえんそしょり)

Dechlorination

次亜塩素酸漂白などにおいて繊維に残留した塩素を除去すること

縦糸捺染 (たていとなせん)

Warp Printing

整経された状態で行うたて糸のなせん

ターリング (たーりんぐ)

Tarring

分散染料の染色において、一部の染料がタール状の物質になること

ヨーロッパ服地のひでき ドイツ HAMMERLE コットン 地織り ハニカムストライプ 顔料染め プルシャンブルー

反染め (たんぞめ)

Piece Dyeing
Piece Dye(正確にはPiece Dyeing)

織編物の状態で行う染色JISハンドブック 繊維 (2006)書籍レビュー

後染めと先染め

ヨーロッパ服地のひでき イタリー MICROTEX コットン 綾織り 縦落ち風 顔料プリント

 アパレル業界では一般的に、ピースダイと呼称される、後染め布染めの事。織物染色のリスクを軽減し、小さなロットへの対応策と考えられている。生機生地を経済ロット(約1,000M)で織り上げて在庫し、後に注文に合わせて反物単位で染め上げる方法。これに対して、先染めは、の段階、あるいはワタの状態で染め、織り上げて行く生産形態。こちらは、経済ロットに満たない場合、不足分の手間賃を織り上げた生地メーター数に加算する事になり高価な物になる事が多い。それを避ける為に経済ロットで織り上げた場合、売れなかった場合のリスクを持つ事になり、それを見越して価格が設定される事が多い為同様に高価なものとなる。しかし、発色性の面、強度、耐久性の面では、ピースダイに比べて先染めの方が優れており、色に奥行きと優れた質感と柔軟性が顕れ、生地として非常に高級感がある。

ヨーロッパ服地のひでき イタリー MICROTEX コットン 綾織り 縦落ち風 顔料プリント

 ファッションは色との戦いであると言っても過言ではない。その為、アパレル業界では、ピースダイが一般的な生地(無地)の染色方法で、先染めは、ストライプやチェック等の意匠性の高い物に用いられるのが殆どである。単色の生地(無地)には先染めを使うのは「ばかげた事だ」と考えられている。流行のスピードの速さが増した近年には余計にその傾向がある。リスク回避はビジネスの鉄則であるが、消費者の立場になって、改めて考えてみると、それらの事は知りたいし、仮に知った場合より優れた物が欲しくなるのは当然の反応だろう。しかし、それを誰も理解して貰おうともせず、理解しようともしない現状では、それらの事はこれから先も無視され続けていくだろう。つまり、無地物(単色で染められた生地)は品質的に劣っていて、価格も安いと言っても言い過ぎではないだろう。

ヨーロッパ服地のひでき イタリー MICROTEX コットン 綾織り 縦落ち風 顔料プリント

 しかし、上記の事情は日本国内においての話である。世界をマーケットとした場合、ロットの問題は簡単にクリアー出来る。その為、プルミエール等の世界規模の展示会に出品し販売を行っている生地メーカーの取り扱う無地物については、国内の常識は当てはまらない。優れた生地を多く排出するイタリアでは、無地に対する考え方も違っており、「無地のブルー」は現在でも基本中の基本として弁別閾も高いといわれている。これは、インポート素材がいいと言われる理由の一つである。日本は、これを文化の違い、歴史の違いとして、何時まで弁解し続けるのだろうか。

 もちろんピースダイには利点もある。その一つが経済的な効果効率だが、批判的に書いてしまったものの実質的には大きな利点である。他の利点も、言ってみれば「短所が長所である」と言われような事で、生機で織り上げられた生地に染色を行う為に、薬品によりいくらか生地が傷つく事になる。その為、意図しなかったような柔軟効果が得られる。また、染色の仕方によりその特徴を更に生かすことも出来る。近年では柔軟剤などの開発も進んでおり、染色工程の中で常識的に用いられている事から、ソフトなタッチに仕上げる事も出来る。染色、加工の成果ではあるが、優れた肌触りと質感も期待できると言えるだろう。これは、人間の知恵、化学の成果と言えるだろう。また、染料染めのみでなく顔料による染色でビンテージ風の味のある色合いを出すことも出来る。他に、二浴染め等による染め分けも計画的に行える。

(2008/10/20)
ヨーロッパ服地のひでき ドイツ HAMMERLE コットン 地織り ハニカムストライプ 顔料染め プルシャンブルー
c)浸染3051 2008/06/20 10/20追記

タンニンなめし (たんにんなめし)

Tanning

2007/01/20 記載

日本語 (にほんご)

英語

本文、意味

備考
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