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繊維用語(原料・糸) (き)

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生糸 (きいと)

Raw Silk

数粒の繭から繰糸して造った繭糸の合わさった糸条で、精錬しないもの。広義には玉糸も含まれる

2007/11/01追記

機械摘み綿 (きかいつみめん)

Machine Picked Cotton

機械(ピッカ)によって摘み取った綿花

ギザ綿 (ぎざめん)

Giza Cotton

 エジプト英国総督官邸の庭で偶然発見された1本の綿の樹から改良を重ねた綿。ギザ種
 有効繊維長⇒35mm(超長繊維綿
 ナイル下流デルタ地帯(アスワン〜アレキサンドリア)が産地。
 5ヶ月間の快晴。肥沃な土壌、適切な温度により育成。
 収穫は1kgあたり500回の手積み。

2006/08/30 記載

キッド (きっど)

Kid

 子山羊の革

2006/03/01 記載

キッド・モヘア (きっど・もへあ)

Kid Mohair

アンゴラ山羊(Capra hircus aegagrus)からの繊維

 天然繊維の内、動物繊維獣毛繊維に属する繊維で非常に長い繊維長の繊維であり高級素材に用いられる。

 キッド・モヘアは夏のスーツの定番の素材で、優れた光沢と、ハリ、コシがあり、毛織物の素材の中では通気性に優れている。非常に有名な素材である。

 余りにも脳が無いが、知りたい事が全て書かれているので、男の「装い」一科事典から引用させて頂いた。

アンゴラ、トルコから南ア、米・テキサスへ

ウールマーク ウールの知識から モヘア (Mohair)

 もともとアンゴラ山羊はチベットやヒマラヤの高地に生息していましたが、数千年前に遊牧民によりトルコへ運ばれました。18世紀の中頃まではトルコがアンゴラ山羊を独占して飼育、品質の改良に努めてきました。
 現在はトルコの後で飼育に乗り出した南アフリカが総需要の45%を出荷、世界一の産地となっています。2位の産毛国はアメリカです。テキサス州の牧場でアンゴラ山羊が飼育されています。

写真提供 ウールマーク ウールの知識から

感触、光沢、清涼感、珍重される仔山羊の毛(キッド)

 キッドモヘアは生後3カ月までの仔山羊から採れる毛で、独特の光沢とさらりとした感触を持っています。成長した山羊から採るアダルトと比較しますと、キッドは3倍以上もの高値です。それでもアダルトは余り気味、キッドは不足がちという結果になっております。
 南アのキッドモヘアは繊維が長く、優雅な光沢を持つ白色の極細品種です。25〜27ミクロンのキッドモヘアは1000万キロといわれている世界のモヘア生産量の8%しか採れない稀少品種です。モヘアの故郷であるトルコも負けていません。光沢の優れたモヘアはこちらと巻き返しを計っています。

シワになりにくい高級夏服地

 キッドモヘアは湿度の多い日本の夏にはうってつけの素材です。独特の艶、風合、ハリ、コシ、中でもサラリとした感触が好評で、高級注文洋服素材としてよく使われております。座敷に座る機会が何かと多い日本ではモヘアの持つシワになりにくい、天然の復元力の強さは、着る人々に大きなメリットとなっています。時折、キッドモヘア100%服地・・・といった表現を見る事がありますが、これは明らかな間違いかインチキです。通常縦糸に毛糸を使い横糸にモヘアを打ち込んでいます。
 横糸に100%のモヘアを使っても、全体の55%にしかなりません。それでは、縦糸も横糸もモヘアにすればいいじゃないかと、いうことになりますが、モヘアはつるつるしていて滑りやすく、織物にしたときにスリップという現象をを起こします。

100年前の機械も稼働、英国のブラッドフォード

 キッドモヘアの生産国としては、イギリス、イタリア、日本などが挙げられます。イギリスの梳毛織物の産地としては、ブラッドフォード、ハダースフィルドの2つが挙げられます。前者は値段のこなれた実用的な毛織物を生産するのに対して、後者は注文洋服向きの高級品を生産しています。しかし、どういう訳かモヘア服地に関しては、高級品も一般品もすべてブラッドフォードで作られます。
 モヘア糸はフライヤーという昔ながらの紡績機で紡ぐと光沢の優れたものになるといわれています。100年以上も前に開発された機械で、回転スピードは遅く、効率が悪いのが原因で、他の産地では廃棄処分にしてしまいました。その機械がここでは入念に手入れされ稼働しいているのです。キッドモヘアで夏服をお誂えになるとき、まず、原毛の産地を尋ねてみましょう、織物の産地も確認しましょう。イギリスのモヘアに対してイタリア製のものは、紡績方法の違いで若干光沢が少なくなっています。
 英語のKidは「仔羊」と言う意味の他に「だます」という解釈もあります。キッドの混紡率も値段を左右する大きな要素です。くれぐれも騙されないように!

男の「装い」一科事典 「繊維の宝石」(The Kings of Natural Fiber) から

2008/12/10記載
2008/12/10記載

絹 (きぬ)

Silk

 又は、Soie

蚕(Bombyx mori)から吐出された繊維

2007/07/20追記

絹糸 (きぬいと)

Silk Yarn

絹を原料とした糸

end

絹小町糸 (きぬこまちいと)

spun silk sewing thread

絹紡糸の手縫糸

きびそ (きびそ)

Frison

副蚕糸の一種で、繰糸のさい糸口を見出すために繰り取った繊維を乾燥したもの

2007/12/01追記

牛毛 (ぎゅうもう)

Cow
Boeuf

雄牛(Bos taurus)からの繊維

キュプラ (きゅぷら)

Cupro

 銅アンモニア法で製造されたセルロース繊維

    1. 1899年
        M.E.シュバイツァー(独) 銅アンモニア溶液にセルロースが溶けるのを利用し、フィラメント化した。電灯用炭素繊維の原料用に工業化
    2. 1899年
        グランツシュトップ社 衣料用繊維の工業化
    3. 1918年
        E.ティーレが紡糸法を工夫し、J.P.ベンベルグ社が工業化
    4. 1928年
        旭ベンベルグ社(現、旭化成)特許を購入、製造を開始。現在、世界で唯一のベンベルグ(キュプラ)の製造
2007/07/20追記12/01追記

きょう雑物 (きょうざつぶつ)

Residual Matter

ダウン、フェザー及びファイバー以外のくず並びに異物(JISハンドブック 繊維 書籍レビュー

Carhartt HOODED DOWN JK 撥水&透湿ダウンベスト LB ラビットファーダウンJK カラージッパーダウンJK Bear キルトダウンJK Wネームダウンベスト
OTTO フード付ダウンコート
2008/03/01記載

強撚糸 (きょうねんし)

Hard Twist Yarn

よりの極めて多い糸

2008/04/01追記

強力レーヨンステープル (きょうりょくれーよんすてーぶる)

high tenacity rayon staple

高強力を目的とし、高亜鉛含有紡糸浴を用いて紡糸したレーヨンステープル

強力レーヨンフィラメント (きょうりょくれーよんふぃらめんと)

high tenacity rayon filament

強力、耐疲労性などをとくに高めたレーヨンフィラメント

切糸 (きりいと)

畳のへりを縫いつけるのに使う長さ約2mに切った糸

ギル糸 (ぎるし)

Gill Spun Yarn

亜痲紡績のギル精紡機で精紡した糸

金糸 (きんし)

gold thread

金色はくを使った糸

銀糸 (ぎんし)

silver thread

銀色はくを使った糸

金属繊維 (きんぞくせんい)

Metallic Fiber

金属から得られる繊維

金属糸 (きんぞくし)

metallic yarn

金属はくまたは金属繊維などを使った糸

銀面 (ぎんめん)

なめし皮の毛を除いた真皮層の最表面

2006/03/01 記載

日本語 (にほんご)

英語

本文、意味

備考
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